少し複雑なNLPに関する、
団体の種類やレベルについて

NLPにはいくつかの種類(レベル)があります。レベルというのは、習熟度に応じたステップと考えてもらうと良いかも知れません。あるいは、資格などで言う「何級」に相当するものです。

NLPを勉強するに際して、最初の基本的なレベルが「NLPプラクティショナーコース」です。

NLPのレベル

NLPプラクティショナーコースは、いわゆるNLPの入門的な位置付けになります。ただし、入門と言っても内容的にはNLPの全体像を網羅的に行っていくので、NLPプラクティショナーコースでNLPはほぼ一通り学べるといっても良いでしょう。

プラクティショナーとは「実践者」という意味があり、いわば、自分のために自分がNLPを使いこなすことを目的にするコースとなります。

その後、応用的なコースとして、「NLPマスタープラクティショナーコース」があります。これは、プラクティショナーコースで学んだことを、より応用的に深めていくイメージです。通常の人は、NLPプラクティショナーコースで十分ですが、一歩踏み込んで活用したい、例えばセラピストを本業とする人などはNLPマスタープラクティショナーコースを受講していきます。自分だけではなく、他者(クライアント)に対してNLPを活用するというイメージです。

その先には、NLPトレーナーがありますが、これはNLPを指導するレベルのコースです。NLPの指導者として活躍したい人に向けたコースと考えて良いです。あまり一般の人が受講するということはありません。また、その先にあるNLPマスタートレーナーというのは、トレーナーを育成することが可能な、いわばNLPの最上位に位置するレベルです。このレベルには世界でも数人といわれていますので、ほとんどここまで進む人はいないということです。

ところで、NLPというのは実にさまざまな団体が講座を実施しています。実は、NLPという名称は商標などの設定がされていないため、各国で、いろいろな人がNLPを使った団体を作っているため、本当にたくさんの団体が存在しているのです。

ただし、どの団体でも、NLPの種類は上記で説明したようなピラミッド構造になっています。また、基本的にどの団体でNLPを学んでも内容的に大きく異なるということはありませんが、NLPもどんどん新しい内容に進化していることから、新しい内容がどの程度含まれているかは、受講する団体によって異なるといえます。

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